洗濯物の生乾き臭や部屋干し臭が取れないとき、原因は衣類だけでなく洗濯機にあることが少なくありません。ニオイの主な正体は「モラクセラ菌」という雑菌で、洗濯槽の汚れがその温床になります。本記事では、長野・松本で洗濯機の分解洗浄を手がける洗濯機分解ドットコムが、生乾き臭の原因と、自分でできる取り方・予防法、プロに頼むべきケースまで解説します。
生乾き臭の原因は「モラクセラ菌」と洗濯機の汚れ
生乾き臭・部屋干し臭の主な原因は、「モラクセラ菌」という雑菌です。この菌は湿った環境を好み、衣類に残った皮脂や汗をエサに繁殖します。この菌が出す「4-メチル-3-ヘキセン酸(4M3H)」という物質が、あの独特の生乾き臭の主な成分とされています。
洗濯槽の裏側が菌の温床になる
厄介なのは、モラクセラ菌が衣類だけでなく洗濯機の中にもひそんでいる点です。見えない洗濯槽の裏側やゴムパッキン、排水ホースの内側には、洗剤カスと皮脂が少しずつ堆積します。ここがモラクセラ菌や黒カビの温床になると、毎回の洗濯で洗ったはずの衣類に菌が再付着し、「洗っても臭う」状態になってしまいます。モラクセラ菌は乾いた状態や紫外線に比較的強いことが報告されており(熱に強いという意味ではありません)、干して乾かしたあとも衣類に残りやすいため、一度すみつくとやっかいです。洗濯機内のカビについては洗濯機の黒カビが落ちない原因と対処法もあわせてご覧ください。
「きちんと洗ったのに、乾かすと臭う」という場合は、衣類そのものより洗濯槽からの再付着(初期汚染)が疑われます。とくに梅雨どきや、洗濯物をためてから洗う習慣があると、菌が増えやすくなります。臭いが慢性化しているなら、洗濯機側の汚れを疑うサインです。
自分でできる生乾き臭の取り方
すでに付いてしまった生乾き臭には、酸素系漂白剤でのつけおきや、乾燥機・アイロンの熱を使う方法があります。どの方法も、衣類の洗濯表示で使える温度・方法を確かめてから行ってください。
▶ 家庭でできる主な方法
・酸素系漂白剤を水かぬるま湯に溶かし、30分ほどつけおきしてから洗濯する(漂白剤メーカーの花王は、冷水よりぬるま湯のほうが効果が早く出る一方、洗濯表示の温度を超えると色落ちや傷みの原因になるとしています。表示が40なら40℃以下が目安です)
・コインランドリーの乾燥機で乾かす(洗濯表示でタンブル乾燥ができる衣類に限ります)
・衣類用乾燥機やアイロンの熱を活用する
※食用油や美容オイルなどの油が付いた衣類・タオルは、洗濯後でも乾燥機にかけないでください。製品評価技術基盤機構(NITE)が、残った油が酸化熱で発火するおそれがあるとして注意を呼びかけています。
酸素系漂白剤は色柄物にも使えますが、粉末タイプ(過炭酸ナトリウム)は毛(ウール)・絹には使えません。塩素系は色柄物や金属部分には使えません。漂白剤が使えるか、お湯は何℃までかは、衣類の洗濯表示で確認してください。洗濯機の温水コースや乾燥機能を使う場合は、対応しているかどうかが機種によって違うため、取扱説明書のご確認を。
生乾き臭を予防する洗濯・洗濯機の使い方
ニオイは出てから取るより、出さない工夫のほうが断然ラクです。日々のちょっとした習慣で予防できます。
▶ 予防のポイント
・洗濯物を詰め込みすぎない(洗浄力が落ち、皮脂が残りやすい)
・濡れた衣類を洗濯機の中に長く放置しない
・使用後はフタを開け、内部を乾かす
・部屋干しは風通しよく、扇風機・除湿機で早く乾かす
・月1回を目安に洗濯槽クリーナーで槽を手入れする
▶ ついやりがちな逆効果のNG
・柔軟剤の香りでニオイを隠す(菌は残ったまま)
・乾いていない衣類をたたんでしまう
・洗剤や柔軟剤を規定量より多く入れる(すすぎ残りが菌のエサになる)
とくに長野県のような寒冷地では、冬場の室内干しが増え、乾くまでに時間がかかって菌が繁殖しやすくなります。松本市周辺でも、冬の結露や暖房による湿気で洗濯機まわりの湿度が上がりがちです。乾燥スピードと洗濯槽の清潔さ、その両方を意識することが生乾き臭対策の近道です。
臭いが取れない時は洗濯機の完全分解洗浄を
洗濯槽クリーナーを使っても臭いが戻ってくる場合、洗濯槽の裏側やパルセーターの下、ドラム式のゴムパッキン内部など、市販クリーナーでは落としきれない場所に菌や汚れが固着している可能性があります。こうした奥の汚れは、洗濯機を分解しないと手が届かないことがあります。なお、タオルなど衣類そのものにニオイが染みついている場合は、洗濯機をきれいにしても、衣類側の対処(上の「自分でできる生乾き臭の取り方」)もあわせて必要です。
洗濯機分解ドットコムでは、長野・松本を中心に、洗濯機を完全分解して槽の裏側まで洗浄します。作業前後の写真でビフォアフターをご報告し、年中無休・お見積り無料・即日対応可(松本市内・近郊)で承ります(対応機種は製造から8年以内が目安)。清掃業界26年の運営責任者が対応しますので、しつこい生乾き臭にお困りの際はご相談ください。縦型の分解洗浄は縦型洗濯機 分解洗浄のページをご覧ください(ドラム式にも対応しています)。
長野・松本の洗濯機分解洗浄は「洗濯機分解ドットコム」へ
縦型24,800円〜/ドラム式39,800円〜(税込)・年中無休・お見積り無料・即日対応可(松本市内・近郊)・プロが完全分解
日立製は3,000円〜5,000円の追加料金。長野県内の主要エリアは出張費込み(木曽地方・北アルプス周辺など一部の遠方エリアと県外は別途お見積り)
