シャープのドラム式洗濯乾燥機(ES-H10F-WL/2022年式)の分解洗浄をご依頼いただきました。お二人暮らしで、お洗濯は2日に1回。市販の洗濯槽クリーナーは使われていなかったそうです。
ご相談の内容は「乾燥機能は雨の日だけ使っていて、そのときに靴下の雑菌のようなニオイが気になる」というものでした。
■ 今回の作業データ
・メーカー/機種:シャープ ドラム式洗濯乾燥機 ES-H10F-WL
・年式:2022年式
・ご使用状況:お二人暮らし/洗濯 2日に1回/乾燥機能は雨の日のみ
・これまでのお手入れ:市販の洗濯槽クリーナーは使用なし
・ご相談内容:乾燥機能を使ったときの、靴下の雑菌のようなニオイ
・確認された主な汚れ・異物:ドラムまわりの黒い汚れ/糸くずフィルターの汚れ/蛇腹状のホースの埃/原形をとどめていないボールペンと鉄ネジ
以前、ボールペンを一緒に洗ってしまったことが
お話をうかがうと、以前ボールペンを誤って洗濯機に入れたまま洗濯してしまったことがあったそうです。ドラムの内側には黒い色が付着していました。
今回確認できたボールペンは原形をとどめておらず、鉄ネジもあわせて見つかりました。担当者は、こうした異物の混入が、雑菌のようなニオイにつながっている可能性があるとみています。
ドラムのまわりに、黒い汚れ
本体を分解してドラム(洗濯槽)を取り外すと、ドラムを囲む部品の内側に黒い汚れが付着していました(ページ上部の写真も同じ部品です)。



ここは本体を分解しなければ目にすることのない場所です。洗濯槽クリーナーによる槽洗浄は大切なお手入れですが、部品の裏側に付着した汚れまでは届きません。
糸くずフィルターと蛇腹状のホースにも


糸くずフィルターは、ご自身でお手入れできる部分です。お手入れの方法と頻度は、お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
取り外した部品を、ひとつずつ洗浄



洗濯の前に、ポケットの中の確認を
ボールペンやネジなどがポケットに入ったまま洗濯すると、洗濯物だけでなく、洗濯機の中に残ってしまうことがあります。小さな金属の部品などがドラムの穴などから入り込むと、分解しないと取り出せないこともあります。洗濯機に入れる前に、ポケットの中を確認しておくと安心です。
なお、ニオイの原因はいくつも考えられ、すべてが分解洗浄で解決するわけではありません。まずは取扱説明書に書かれているお手入れや確認項目を試していただき、それでも気になる場合や、本体の内部まで一度きれいにしておきたい場合に、分解洗浄をご検討ください。
シャープ製では縦型洗濯機の分解洗浄事例もご覧いただけます。ドラム式洗濯機をどこまで分解するのかはドラム式洗濯機 分解洗浄のページで、追加料金や対応機種の条件は料金詳細・追加料金規定でご紹介しています。
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