東芝のドラム式洗濯乾燥機(TW-127XP2/2022年式)の分解洗浄をご依頼いただきました。お一人暮らしで、お洗濯は2日に1回。これまでは市販の洗濯槽クリーナーを不定期に使われていたそうです。
ご相談の内容は「乾燥機能を使っても、乾かない」というものでした。分解してみると、カバーの内側に濡れた埃が多く付着しており、排水フィルターにも埃が溜まっていました。
■ 今回の作業データ
・メーカー/機種:東芝 ドラム式洗濯乾燥機 TW-127XP2(ヒートポンプ除湿乾燥)
・年式:2022年式
・ご使用状況:お一人暮らし/洗濯 2日に1回
・これまでのお手入れ:市販の洗濯槽クリーナーを不定期に使用
・ご相談内容:乾燥機能を使っても乾かない
・確認された主な汚れ:カバー内部に付着した濡れた埃/排水フィルターの埃/ヒートポンプの埃(量は他のお宅と比べて特に多くはありませんでした)
カバーの内側に、濡れた埃がびっしり
今回いちばん目立ったのは、洗濯機のカバー内部に付着した濡れた埃です。乾いた綿ぼこりではなく、水分を含んで黒っぽく固まった状態で、内側の面を覆うように張り付いていました。

ここは本体を分解しなければ目にすることのない場所です。洗濯槽クリーナーによる槽洗浄は洗濯槽を清潔に保つための大切なお手入れですが、こうした部品の内側に付着した埃までは届きません。
排水フィルターにも、埃が多く溜まっていました
もうひとつ、作業担当者が気になったのが排水フィルターに付着していた多くの埃です。排水フィルターに埃が溜まると、排水のスピードが遅くなったり、乾燥機能の低下につながったりします。
2日に1回というお洗濯の頻度を考えると、今回は日頃のフィルターのお手入れが追いついていなかったことが、大きな要因のひとつと担当者はみています。排水フィルターや乾燥フィルターは、ご自身でお手入れできる部分です。お手入れの方法と頻度は、お使いの機種の取扱説明書をご確認ください。
ヒートポンプは取り外せないため、取り付けたままで
乾燥の空気が通るヒートポンプにも、埃の付着が確認できました(ページ上部のビフォア写真)。ただ、その量は、これまで作業した他のお宅と比べて特に多いものではありませんでした。
正直にお伝えすると、今回の東芝製の機種は、パナソニック製のようにヒートポンプを取り外すことができない構造のため、ヒートポンプを取り外して洗浄することはできません。今回は取り付けた状態のまま、表面に付いた埃を取り除きました(ページ上部のアフター写真)。

ヒートポンプを取り外せるかどうかは、メーカーや機種によって異なります。ヒートポンプまわりの作業範囲が気になる方は、ご依頼の前に型番をお知らせください。
本体上部のケースやドアまわりも分解して洗浄
カバーのほかにも、本体上部から取り外したケースや、ドアの内側などを分解・洗浄しました。





「乾かない」と感じたら、まずはフィルターから
乾燥機能を使っても乾かないという症状には、いくつもの原因が考えられます。フィルターの目詰まり、洗濯物の量や種類、設置場所の環境などです。まずは乾燥フィルター・排水フィルターのお手入れと、取扱説明書に書かれている確認項目を試していただくのが先で、すべての症状が分解洗浄で解決するわけではありません。
そのうえで、フィルターのお手入れを続けても気になる場合や、本体の内部まで一度きれいにしておきたい場合は、分解洗浄をご検討ください。
同じ東芝のドラム式の別のお宅での分解洗浄事例もあわせてご覧ください。ドラム式洗濯機をどこまで分解するのかはドラム式洗濯機 分解洗浄のページで、追加料金や対応機種の条件は料金詳細・追加料金規定でご紹介しています。
長野県松本市・長野市をはじめ長野県全域で、東芝・パナソニック・日立・シャープなど各メーカーのドラム式洗濯機に対応しています。年中無休・お見積り無料です。型番をお知らせいただければ、対応可否をすぐにお返しします。
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